TOEIC試験当日はどのように過ごせばよいでしょうか。
・朝に問題集を解く
・単語帳を見直す
・あえて何もしない
上記は例ですが、筆者もスコア900を取得するにあたって当日のルーティンについては色々考えてきましたので、参考になればと思います。
実際にスコア900を取った時も、これから紹介する行動をとっていたよ。
TOEIC試験当日にやること
まず、TOEICで高得点をとるために筆者が大事だと感じるポイントをまとめておきます。
・(前提)TOEICは午前中に受験する
・(前提)復習は軽く済ませる
・公式問題集を見直す
・リスニング問題を聞いておく
・移動しながらTOEICの単語帳を見直す
以上です。
行きつくところは意外にシンプルなんですね…
試験前に体力を使わないことを最優先にしていたよ!
TOEICは「午前」「午後」を選択して受験できますが、特に理由がなければ「午前」を選びましょう。「午後」は集中力が切れる可能性があるためです。
また、これは人によると思いますが、私の場合は朝食も食べずに受験していました。そのほうが集中力が高く保てるからです。
復習は軽くすませる
また、試験当日はスコアを上げるため、たくさん復習したくなるかと思いますが、軽く済ませたほうがいいでしょう。復習に脳のリソースを使いすぎると、本番で実力を出せない可能性があります。本番は2時間休憩なしですので、脳の状態は万全で臨みましょう。
TOEICは2時間休憩なしのため、お手洗いにいくことができません。(厳密には行けますが、時間ロスになります。)不安な場合は、事前に公式問題集を本番と同じ制限時間でやってみて、シミュレーションをしておくといいと思います。
日曜日の午前を選択したなら、前日(=土曜日)の同じ時間に、公式問題集でシミュレーションができます。私もやってました。
次に、試験当日の過ごし方を参考にまとめておきます。
それぞれ数分で済ませることができます。
当日)公式問題集をみなおす
事前に公式問題集をやっているときは、当日に解答用紙を見直すのがおすすめです。
「あのときはPart2で失敗したな」「リーディングは全問回答できた」など解いたときを思い出すことで、対策を立てやすくなります。
私の場合は気になった単語や、ミスした理由を解答用紙にかいているので、一気に復習することができます。見直すのは当日の朝に起きて1分程度で十分かと思います。
↓の記事で公式問題集の使い方を説明しているよ!
当日)リスニング問題をすこし聴いておく
わざわざ紙とペンを用意する必要はありません。
問題集で自分がミスした問題や、Part2をすこし聴いてから受験することで、脳が英語モードに切り替わります。頭が日本語モードの状態で本番に挑むと、Part2で足をすくわれることがあるので注意しましょう。
会場に向かう移動中でもできますね!
あくまで耳を慣らすためだから、慣らす程度でいいよ!
当日)移動しながらTOEIC の単語帳を見直す
いつも英語に触れている人も、ビジネスに特化した単語ばかり見ている人は少ないでしょう。ニュースの中には、科学、時事、政治などのトピックがあるので、普段ビジネス英語にふれていない人は、試験前に脳を慣らしておくことをおすすめします。
TOEIC試験当日にやることまとめ
色々書きましたが、これらの方法はあくまで「軽く」行うのがポイントです。
イメージ的には試験当日は試験を受けるだけで、それまでに消耗しないようにしよう!
当日、少しの復習で充分スコアが取れるように普段の勉強を見直すことがとても大切です。
TOEICは受験料が上がっていますが、せっかく休日にお金をはらって受験するなら、少しでもハイスコアを取りましょう。
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