デジタルデトックスは英語でdigital detox
デジタル・デトックスは英語で「digital detox」 です。
発音は、/dídʒəṭl ˈdiˌtɑks(ディジェトゥ ディタクス)
スマホ、インターネット、SNSをあえて使わずに、デジタル依存から解放される状態をdigital detoxをいいます。
昨今流行っているSNS(ソーシャルメディア)を絶つ場合は、social media detoxが使われる。
前京大総長は著書で「スマホ・ラマダン」と表現した。
detoxification は「解毒」、「浄化」の意。
detox1(アルコール・麻薬の)依存症患者更生治療
2有害物質除去;解毒ルミナス英和辞典 研究社detoxify1[…]の依存症を治療する
2[…]から有害物質を除去する
[tox]は毒、[de]は離れる、なので「解毒」になります。
もうスマホも、お酒とか薬物依存と同じ扱いだね・・
デジタル・デトックスの言い換え
デジタル・デトックス(digital detox)の言い換えは以下の通り。
・social media cleanse
・social media detox
・tech detox
・ソーシャルメディアクレンズ
・ソーシャルメディアデトックス
・テックデトックス
デジタル・デトックスの例文
X:Twitter でもデジタルデトックスを実践している人が多くいることがわかります。
デジタル・デトックスやってみます!1月6日までオフライン生活を楽しんできます。それでは!
年末年始はオフラインで生活を楽しんでいる人もいるんですね。
例文は以下の通りです。
Consider a digital detox to reclaim your focus and inner peace. Your value isn’t measured by likes or follows.
→デジタル・デトックスで集中力と幸福感を取り戻すことを検討しよう。
きみの価値は「いいね!」「フォロー数」じゃないはずだ。
Let’s reconnect with real moments by embracing a social media detox starting tomorrow.
→明日からソーシャルメディアデトックスを取り入れて、実生活を大事にしよう。
デジタル・デトックスのメリット
メリットは以下の通り。
・SNSから離れて「いいね!」を気にしなくなる
・時間浪費のネットサーフィンを避けられる
・人と直接話す機会をつくるきっかけになる
わかってたけど、メリットだらけだね…
SNSから離れて「いいね!」を気にしなくなる
Webができる前は、顔も知らない他人に共感されたところで大して意味はありませんでした。
むしろ、芸能人やインフルエンサーと自分を比較することで、大きなストレスのもとになります。
時間浪費のネットサーフィンを避けられる
意味もなく動画を見たり、SNSを見て時間を無駄にする経験は誰にもあるはずです。
スマホを見る代わりに公園を散歩したり、読書に時間を使ってみましょう。
人と直接話す機会をつくるきっかけになる
SNSのつながりがなくなると、人と会いたくなるはずです。
仲の良い友人や家族を夕食に誘ってみましょう。
デジタルデトックスの書籍「スマホを捨てたい子どもたち」
元京大総長の霊長類学者(山極 寿一)が、ゴリラとのフィールドワークの中で得た知見から、人間とデジタルの関係を論じています。
アフリカでゴリラと生活をともにした経験談は必見の価値があります。
著者の薦める「スマホ・ラマダン」を一度試してみてはいかがでしょうか。
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