結局なにやればいい？TOEICハイスコアに最も効果があったこと

今回はTOEICでハイスコアを取るためにやったことの中で、結局どれが一番効果があったのかを考えたいと思います。

ちなみに筆者のTOEICスコアは860（2022年）で、TOEICの勉強は試験日2か月前から始めました。スコア800を取りたい人の参考のため残しておきます。

TOEICハイスコアに最も効果があったこと

まずは、「効果があったもの」「なかったもの」を含めて試験までにやったことをすべて挙げてみます。

筆者はもともと英語が得意なわけではありません。
そのため、最初何をやればいいのか全く分かりませんでした。
試したことの一覧を見ると、試行錯誤のあとがわかると思います。

ある程度スコアを取れるようになって、「効果のあったもの」もあれば、「結局意味がなかったな」と思うものもありました。ふたつの違いは何なのか考えてみます。

スコアアップに効果があったもの

スコアアップに貢献したと感じられるものを挙げてみます。

単語帳（中学高校レベル）

最初は中学、高校レベルの単語力さえ怪しかった私は「とにかく単語力を何とかしなければ」と思いました。「英語＝単語」だと聞くことが多かったからでしょう。

TOEIC用の単語帳なんてものは持っていなかったので、学生の頃に使っていた単語帳を引っ張り出してきました。

学生の頃は全く手を付けていなかった単語帳を少しずつ、一日10個のペースから徐々に時間を増やしていきました。

TOEIC公式問題集

TOEIC本番形式の公式問題集です。TOEICは解答時間が少ない、リスニング先読みなど、「慣れていないとどうしようもない」ことがよくあります。

ハイスコアを目指す場合は、絶対にやっておいた方が良いです。時間配分がわかるので、断然有利になります。

英語の読み物（読書）

とにかく英語に触れる時間を増やすことが大事だと思いました。

読書は好きなので、日本語と英語が半分ずつ書かれている「英語系の読み物」を探しました。家で勉強するときは音読もやっていました。

スマホの英語化

これは、何故かやっている人が少ない気がします。
ただ、効果は絶大です。

英語に触れる時間が長いことはそれだけでスコアに直結します。

スコアアップに効果がなかったもの

反対にスコアアップに関係がなかったと感じたものを挙げてみました。

BBCニュース

英語学習者の中では、「活きた英語はニュースラジオでおぼえる」という定説がある気がします。
ニュースで英語力が上がるのは事実ですが、初心者にはレベルが高いと思います。

私がTOEIC勉強を開始したころは、ニュースを聞いても何が何だか全くわからない状態でした。
むしろ心が折れて英語勉強から遠ざかったくらいです。

そのため、初心者向けではないという意味で「効果なし」に入れました。

海外小説

小説は、絶対におすすめできません。
レベルが高すぎるからです。

子供向けのものを選んだとしても、ネイティブ小学生は、英語初学者が思っているよりも遥かにハイレベルです。

海外ドラマ

小説同様に、ドラマもおすすめできません。レベルが高いというのもありますが、ドラマや映画はスラングの応酬で、TOEICのスコアとは方向性が違います。

TOEICハイスコアのためにやったことまとめ

結論、以下がもっとも効果があった勉強法でした。

ただし、今回紹介した方法はあくまでTOEICスコアを上げる場合です。総合的な英語力を上げる場合は別の方法を取る必要があるので、注意してください。