社会人から始める英語学習 TOEIC800点への道

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こんにちは!

今回は、社会人になってから英語勉強を始める方へ向けて書いていきたいと思います。

学生の時よりも自由な時間が減っている方が多いと思いますが、そんな中で英語勉強ははたして可能なのか。

限られた時間の中で、どうやって勉強したらいいのか。

今回は基準として、TOEIC800点を目指す場合で想定します。

社会人から英語勉強を始めてもTOEIC800は達成できるか

結論可能です。

私がそうだったからです。

私は社会人になってから、なぜか英語が勉強したくなり学習開始しました。

そのときの英語力は中学〜高校レベルだったと思います。

ちなみに開始時点の英語力目安として、センター英語点数は平均点以下でした。。(今思い出しても悲しい)

とりあえず現状を知るところからと思い、赤本を買って試してみたのですが、思ったよりも酷くて結構落ち込みました。

それでも、今自分がいるところが大体把握できたのは大きかったと思います。

その後、高校で配られた英単語帳をやり始めます。

単語レベルとしては、中学〜高校レベルだと思いますが、結構知らない単語がありました()

まあ既に赤本で撃沈している私は、ここではめげずに単語帳を続けます。

大体その単語帳の単語達とも仲良くなったあたりで、別の単語帳にも手を出し始めます。(そのときは熟語帳でした。)

そうして結構な時間をかけて、単語帳を何冊か詰め込みました。

その時点では、TOEICのことは考えておらず、ただなんとなく「英語を勉強しておけば役に立つかも・・」程度でした。

TOEICはその後に友人からお誘いがあり、付き合いで一緒に受験しました。

結果は835点。

友人から誘いがあったのは、受験日の2ヶ月くらい前だったので模試は解いておきましたが正直思った以上の点数でした。

このとき、「あれ?社会人でも意外といける・・?」ということに気が付きました。

最初はボロボロだったけど、達成した。

最初は赤本に大ダメージを負わされた私ですが、それでも社会人からTOEIC800を達成できました。

私の場合は、赤本事件から大体半年くらいのことでした。

このことから、社会人でもTOEIC800は普通に可能だということがわかると思います。

達成できるのはわかったけど、どうすれば・・

「達成できるのはわかったけど、なにやればいいの?」という方のためにやることを書いていきます。

まず、成果を出したい方へ一番伝えたいのは、とにかく毎日英語にふれることです。

当たり前なのですが、とても重要なことです。

筋トレやピアノ練習も、サボると筋力が落ちたり暗譜した楽譜を忘れたりしますよね?

英語も同じです。

私の肌感覚ですが、英語(おそらく言語)は特にこの傾向が顕著な気がします。

では、どうやって毎日続けるのか。

「毎日触れるといっても、そんなに根性ないです」という方のためにおすすめの方法を紹介します。

「毎日英語に触れる」=「英語を習慣化する」ということですが、これは根性論ではありません。

むしろ根性論では達成できません。

なぜかというと、そこまで意志の強い(=根性がある)人はいないからです。(イチローとかは別)

まあ、意志がそこまで強ければそもそも学生のときに英語勉強してますよね。。

スポ根みたいな考え方は不要なのです。

大事なのは、「英語を勉強することが当たり前になる(する)」ことです。

これは英語勉強に限らず言えることですが、毎日やっていることってなにも考えずにできますよね?

例えば、「歯磨きのやり方ってどうするんだっけ?」とか「シャワーってどうやって浴びるんだっけ?」という人はいないと思います。

英語もこの状態にする必要があります。

社会人の方におすすめしたいのは、英語に触れる時間を決めることです。

特に、残業や出張などがあっても確保可能な朝と寝る前の時間が良いです。

この時間帯は仕事の電話や、宅配便などの邪魔が入りにくいです。

やることはなんでもいいです。

単語をやるのが好きなら単語をやればいいし、問題集を解くのが好きならそれでいいです。

これを決まった時間、毎日続けてみましょう。(最初は短時間がおすすめです。)

これを続けていくと、だんだん英語力がついてきます。

とんでもなく遠いところに行くのは、小さなつまらないことを少しずつ積み重ねた人だけです。

残業と通勤について。(隙間時間・在宅勤務)

社会人の方へもうひとつお伝えしたいことがあります。

極力残業はやめましょう。

時間というのは本当に大事です。

サラリーマンであれば、自分の時間を切り売りしているわけですが、それは仕方ないです。

でも、残業によって予定以上に自分の時間を売りすぎているのであれば、やめてほしいです。

時間があればなんでもできます。

勉強してもいいし、今まで時間がなくてできなかったことにチャレンジしたりできます。

この限りない可能性を残業は奪ってしまいます。

今回、英語学習がテーマですので、英語学習の話でいうと残業をするかしないかでTOEIC800達成にかかる時間は大きく変わります。

人間が一日に集中できる時間は限られているからです。

遅くまで残業して、疲れ果てた頭で勉強しても大した成果は期待できません。

しっかり寝れているからこそ、勉強へのリソースが割けるのです。

また、通勤時間や、休憩時間も英語に触れる時間を作るようにすると違ってきます。

在宅勤務の方は、最強です。

サラリーマン ✕ 勉強という条件での理論値が出せます。

タイムリソース

時間管理についても触れておきます。

まず、平日ですが大体8:00~19:00くらいで拘束される方が多いかと思います。(もっと短い人はGood!)

そうすると、使えるのは通勤時間で15分、お昼休憩で1時間、残りは帰宅後の時間となります。

先程もお伝えしましたが、おすすめは朝と寝る前です。

朝は、まず静かです。しかも脳みそは最高に元気な時間なのでフルパワーで勉強できます。

この時間を使わないのはもったいないです。

極端に早起きする必要はないですが、一日30分でも朝の時間があるのとないのとでは天地の差があります。

次に寝る前ですが、英語勉強であれば単語一択ですね。

少量でいいので、こなす数と、単語帳を決めておきましょう。

寝る前に単語を音読するのを習慣にできると最強です。

翌朝単語を復習するとさらに強いです。単語に関してはこのサイクルだけでOKなくらいです。

後は時間が解決してくれます。

少し上級者向けになりますが、お昼休憩もアリです。

お昼はご飯たべる人が多いと思いますが、1時間も使わない人が大半じゃないでしょうか。

例えば今日の自分の行動を振り返ってほしいのですが、ご飯を食べる時間以外はなにをしていたでしょうか。

スマホをいじっていた?もしくは仕事をしていたでしょうか。

仕事は仕方ない部分もあるでしょうが、中断したほうがいいです。

気分転換にもなりますし、わざわざ会社がくれる時間な訳ですからね。

私の場合は、ご飯を15分程度で済ませて残りは勉強していました。

最初にも書きましたが、仕事をやりながらこの時間を確保して継続するのは結構ハードです。

「これなら自分にもできる!」というものを見つけてください。

毎日触れるが絶対条件

繰り返しになりますが、英語は毎日やりましょう。

短い時間でいいです。

その継続は、かならず後で効いてきます。

結局時間的な効率も、毎日やった場合のほうがいいです。

どうしても続かないな・・と思ったら、おすすめの方法があります。

例えば、「単語を毎日5個やる」と決めた場合、どこかで躓くことがあると思います。(出張・残業で時間が取れないなど)

そういうときは、その日だけ「単語を1個やる」ことにしてください。

これなら、「英語に毎日触れる」は達成しています。

インチキみたいだと思うかもしれませんが、この毎日継続するという意識を持つのはすごく大切なことになってきますので、どうしても続かないと思ったときは試してみてください。

休日の過ごし方

休日についてですが、基本は英語やったほうがいいです。

8時に起きて23時に寝る場合を考えると、15時間くらいあるわけですね。

その中で、風呂や食事などで3時間程度消費しますので残り12時間です。

ただし、最初からこの時間をフルで勉強するなんて絶対できません。

(私もできません)

なので、「朝だけ勉強する」のがとりあえずおすすめです。

休日に勉強する習慣がない方は、まず朝10分だけ勉強するでもいいです。

休日の10分くらいだったら、大して影響ないですよね。

慣れてきたら、この時間を徐々に増やしていくという方法がおすすめです。

ここでも平日に「単語を5個やる」と決めた場合は続けてくださいね。

本当に挫折しそうになったとき

やってみるとわかりますが、今まで書いてきたことを、勉強習慣がない人(過去の私)がやろうとすると、はっきり言って結構キツイです。

単語帳を放り投げて旅に出たくなります。

しかも、平日はずっと仕事しているわけなので仕事+英語というハードワークになります。

そうすると、段々と「もういいかな・・」となってきます。

これは私も実際何度もありました。

経験上、対応策は2つしかないです。

1つ目は、「日課を減らす」ですね。

毎日単語5個やっていたなら、3個にしてみるとか、問題集2ページを1ページにするとかです。

これは健全かつ実用的な方法かと思います。

2つ目は、「諦める」です。

割り切って、その日やることをやめてみましょう。

本当に疲れていたり、燃え尽きてしまった場合はこの方法が有効です。

ただし、鋭気が戻ってきたら再開するのを忘れないでください。

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は、社会人で英語学習をスタートしたいという方へ向けて書いてみました。

これを機に「やってみようかな」という方が少しでも増えてくれたら嬉しいです。

私も次のTOEICへ向けて鋭意継続中なので、結果が来たらまた書きたいと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました!!

それでは〜

この記事を書いた人
この記事を書いた人
ひいろ

社会人になってTOEICをはじめ、独学でスコア900を達成。
社会人こそ勉強で豊かになるとの思いから、TOEICスコア800~を取りたい社会人をひたすら応援。
英語はReadingが特に好きで、最近はエスペラント語に手を出している。

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